初投稿のテーマは迷いましたが、初代ドラクエに決めました。王道ですし。主人公しかいないから楽だし…という事で。
バージョンはios移植版。因みにⅦまで全てiosでプレイしています。初代ドラクエは私が初めてプレイしたドラクエであり、以降も(Ⅸ以外は)ナンバリング順にプレイしているので「ドラクエの進化」をプレイヤーとして追い続けているつもりではあります。
主人公
・経歴、家族、一切不明。「ロトの血を継ぐ勇者」と囃され竜王の城まで派遣されたラダトームの孤独な戦士。誰に助けを求めることもせず、たった一人、広野を征く。
・魔物を狩って小銭を稼ぎ、新しい武器防具を調達し、一つ一つ強くなる地味な成長を着実に続けていきます。本作のプレイ時間の30%ぐらいはレベル上げに費やされたものとすら思われます。
・他に仲間がいないので相対評価はできませんが、特に火力不足は感じませんでした。たまに現れる守備力が高い相手にはギラが効いたりします。
・序盤は「あともう少しMPがあればホイミを唱えられたのに」と思う場面が多々あります。かつて勇者一行が肌身離さなかった四次元ポケット”ふくろ”を持たずして旅に出ているので、一度に10個しか道具を持てないのが苦しいですね。
・ラダトーム城がある大陸から橋を渡って別の大陸に一歩踏み入れるとおおさそりに理解せられるので、防具の新調は武器よりも優先するようになりました。
・中盤以降もガライの墓の死霊の騎士など普通にタイマン張って負ける強敵がザラにいるので、無理だと分かったら街に戻ってレベル上げ&防具の新調に取り掛かることになります。タイマンである以上「工夫すれば勝てる」事もなく「勝てない相手には勝てない」ので進行か撤退かの判断はし易いと思っています。
・炎の剣を入手した後半の物理火力は大分頼もしいものになり、また、ラリホー/マヌーサが効く相手さえ見極めれば戦闘がグッと楽になります。なお、ベギラマは習得が遅すぎて全然使いどころがなかった…。貴重なMPはベホイミに割きたい。
・最終装備は全部「ロトの○○」だと思っていたので、存在しない「ロトの盾」を求めて各地を飛び回っていたのは内緒。
・竜王討伐後はローラ姫をアレフガルドから連れ出し、自分自身が治める国を興すことになります。後日談が明言されているDQ主人公って意外と珍しいんですよね。