ゲームキャラの名簿帳

遊んだゲームのプレイアブルキャラについて徒然に書き留めていきます。

ポケットモンスター スカーレット

ポケモン9世代ですね。シリーズ初のオープンワールドが採用され、自由度の高い冒険の旅が用意されています、

ストーリーは歴代最高でした。ポケモンという仮想の世界でありながら”すれ違う親子””いじめられっ子の苦悩”といった現代社会の問題にスポットライトが当てられており、最後には”友情こそが宝物だ”という真っ直ぐなメッセージを素直に受け止められるようなフィナーレを迎えます。

DLC”ゼロの秘宝”もプレイ済です。あくまでキャラ紹介ブログなので詳しい感想は控えますが、碧の仮面は傑作でしたね。蒼の円盤もブルーベリー学園内は楽しかったもののやはりテラパゴス周りが消化不良かな…と。

ちなみに主人公は男を選択。キャラメイクもデフォルトが可愛かったのでそのままで。自撮りエモートがいちいち生意気ショタで笑いました。

 

よつば(ニャオハ→ニャローテ→マスカーニャ

♀、草/悪、新緑→変幻自在

Lv50:151/178/90/90/90/175

ニャオハ

・本作のアイドル御三家枠なので、発売前から絶大な人気を誇っていました。自分が可愛いという事を理解しているに違いありません。

・喉をゴロゴロ鳴らしているのか、意外にも鳴き声は汚く籠っているのがギャップがあって個人的には好印象です。

・草は半減されやすいので、序盤の突破力はイマイチ。タイプ一致技を差し置き、怯み効果のある噛みつくがメインウェポンと化していました。

ニャローテ

・立つな立つなと言われていましたが、すんなり立ちましたね。「スンッ…」という何とも言えない佇まいがよい。ぶりっ子から一転して、お伽噺のヒール役のような目つきになりました。長靴を履いた猫とかに出てきそう。

・進化してからは前足を使えるようになった影響か、有用な技を次々と習得します。蜻蛉返りを自力習得するので先発適正も抜群です。

マスカーニャ

・仕草が確実に”女性”を意識させてきている…!親御さんが見たらビックリしちゃうよこんなの。図鑑説明にも”嫉妬深い”かと思えば唐突に花が消える手品を自慢げに披露してくれたり、”御三家ポケモン”としての純粋な愛嬌も全く損なわれていません。本作の連れ歩き/キャンプ機能の恩恵を最も受けているポケモンだと思います。

・高い攻撃と御三家最速の素早さを誇り、急所必中のトリックフラワーや辻斬りで攻め立てるエースアタッカーを務めます。戦闘能力に関しては文句なしです。

・強敵戦では引き続き先発を務め、不利な相手にはキラフロルに交代して起点づくりに作戦変更することができました。

 

ぬい(パモ→パモット→パーモット)

♂、電/闘、自然回復

Lv50:145/183/90/81/80/157

パモ

・まず名前が面白いですよね。そして瓢箪みたいなボテっとした間抜けなフォルムに目が行きます。本作のたねポケモン全般に言えることですが、フィールドで出現した時のちんまさに驚きました。そのせいでコライドンで疾走中に踏みつぶしてエンカウントしてしまうのですが…。

・ 間抜けな容姿に違わず火力不足のため強くはありません。ほっぺすりすりを早期習得するのは優秀で、捕獲・テラレイド・ぬし戦など数多くの場面で活用しました。

パモット

・格闘タイプ&突っ張りが追加され、スパーク/穴を掘るなど技も充実しましたので戦力として一人前になります。

・攻撃のステータスはやや足りないので、エースを張るには実力が足りていないかな…というのが正直な感想です。

パーモット

・パモ系統は旅パ使用率も高いでしょうに、進化条件が曲者過ぎますね…。レベル40に差し掛かった時点でggりました。1000歩連れ歩きは酷過ぎる。誰が気付くんだ。

・攻撃種族値が115まで爆上がりするので漸くアタッカーとして大成しました。大きな手は手当てに使うらしいですが、当家のぬいは専ら雷パン/インファで敵の装甲を叩き割るために拳を振るっていました。電気ショック療法がモチーフなんですかね。

・新技・再起の祈りはあまり使った記憶はありませんが、失った勝ち筋を取り戻せる最終手段です。

 

ももこ(カヌチャン→ナカヌチャン→デカヌチャン)

♀、妖/鋼、マイペース

Lv50:167/138/102/81/127/133

カヌチャン

・金太郎のような前掛けが愛くるしい。一目見て思わず口元が緩むほど気に入ってしまい、完全に好みで採用しました。

・ステータスは低いものの、半減9/無効2の耐性が極めて優秀なため数字以上に受けられる印象です。

ナカヌチャン

ショッキングピンクのトレーナーを着た小学校中学年の女の子みたいで可愛いです。スポーティなポニテも垢抜けていない魅力があります。

・バランス型ステータスと言えば聞こえがいいですが、火力が全然足りていないのでタイプ一致を等倍で突いてくる相手にはダメージレースで負けてしまいます。

デカヌチャン

・本作屈指の良デザインだと思います。サンリオ総選挙に出ても善戦しそうです。戦闘中にツインテがふわふわ揺れているのが可愛いです。

・連れ歩きで話しかけた時の反応も無邪気で愛嬌があり、物騒なハンマーを敷き布団にして豪快に寝る様は非常にチャーミングです。“知能が高い蛮族”という性格に反して、トレーナーにはとびきりの愛想を振りまいてくれました。

・専用技デカハンマーの性能はピーキーですが、相変わらず本人のステータスは突出した強みも弱点もない安定志向。全体的に足りなかった戦闘力も改善されました。

・恐らく本作での旅パ採用率はトップクラスに高いのではないでしょうか。「新ポケモン」「かわいい」「面白い」「入手も進化も楽」「戦力になる」「御三家とタイプが被らない」とセールスポイントを挙げたら右に出る者はいないでしょう。

 

ゆきは(ユキハミ→モスノウ)

【能力】♀、虫/氷、鱗粉→氷の鱗粉

Lv50:145/77/80/177/110/128

ユキハミ

・ずんぐり体型とωのような口が可愛い。通常なら雪原・氷穴のステージ(ポケモンでは例外なく終盤に用意されている)に出現する筈ですが、テラレイドバトルで序盤に出現してくれました。

・覚える技は少ないですが、凍える風/虫の抵抗など序盤としては優秀なタイプ一致技を覚えます。ただしステータスは非常に低く、相手を選ばないと戦力にはなり得ません。経験値アメを多量投与して信頼を勝ち取り進化させました。

モスノウ

・美しきもふもふ。ひんやりしてそうだし暖かそうでもあります。ボールから出してみると楽しそうに空を飛んでいて可愛いこと可愛いこと。

・モスノウから一転して強くなりました。キラーメが加入するまでは唯一の特殊アタッカーであり、前半としては破格の特攻から発射されるオーロラビームや虫のさざめきの突破力は目を見張るものがあります。

・蝶舞を積めば強いのは当たり前ですが、旅パではお膳立てなしの突破力が試されるのでCSぶっぱの特殊アタッカーとして育成しました。

 

メグ(フカマルガバイトガブリアス

♀、龍/地、砂隠れ

Lv50:188/176/115/87/106/169

フカマル

・洞穴の入口で低確率で出現します。体の表面がテカっているのを見ると、やはり魚類なんだと再認識しまいた。名前は古代のサメ・メガロドンから。

・攻撃以外のステータスが全て低いので、経験値アメを食わせて即進化させました。なお、経験値アメはゲームバランスを崩壊させるので以降は縛っています。

ガバイト

・鱗は煎じて飲めば薬用効果が得られるらしいです。宝石収集ぐらいの習性しか知らなかったので驚きました。

・御三家中間形態程度のステータスです。味方が軒並み炎に弱いこともあり、難敵メロコ戦では単独でスターモービルを瀕死まで追い詰める活躍を見せました。

・600族の例に漏れず進化が遅いので、レベル30台半ばから戦闘力に陰りが見えてきます。

ガブリアス

・ナッペ山で進化。ザラザラとしつつ光沢もある鮫肌が素晴らしい。

・タイプ不利の相手でも地震でゴリ押し突破してしまう火力と、何発か攻撃を耐え忍ぶタフネスがあり、かつてレートを支配したその強さは健在でした。

・「適当に投げても何とかしてくれる」と思わせてくれるあたり、BW以来対戦環境からは距離を置いている自分は深層心理下でガブリアスの実力を信用し続けているんだなと感じました。未だに種族値を暗記しているのもその証拠でしょう。

DLCのシンクロマシンでシンクロして、スイーッと高速で滑空するのが楽しかったのでお勧めです。

 

るり(キラーメ→キラフロル)

♀、岩/毒、毒化粧
Lv50:158/60/110/182/101/151

キラーメ

・初見で見かけた個体を誤って倒してしまい、二匹目を捕まえようと探しましたが出現率がかなり低いのでお目にかかれず…。本作で初めてキャンプの捕獲パワーを頼りました。こういったシステムに触れずにクリアするのも味気ないので、いい経験になったと思いました。

・無機質さと美しさを併せ持った不思議ちゃんですね。ふわふわ浮いてる様子は結構かわいいです。

努力値をCSぶっぱすれば火力・速さ共にそれなりの水準になるので存外に戦えます。耐久が脆いのでもちろん強くはありませんけど…。

キラフロル

・更に感情が読みにくくなったと思われましたが、花弁を広げているかどうかでテンションの起伏を読み取ることができます。トレーナーの周りをぐるぐる楽しそうに回っているのも無邪気で可愛い。

・専用特性の毒化粧は受動的に毒菱を撒けるので大変便利です。ステロも撒けるので、前半戦に仕事ができれば相手を一気に不利な状況に落とし込めます。

・終盤のボス戦はほぼ毎回よつばからバトンを渡され毒と岩を吐いていました。よつばの弱点を半減で受けられる耐性が妙にマッチしていた名コンビです。

・高い特攻を活かせる広い技範囲を持ち、性格補正をかければ素早さも十分伸びてくれるので、高速特殊アタッカーとしても活躍できます。耐久も一定水準あるのでそのまま2匹程度持って行ってしまう実力がありました。

・強敵戦での出番が多いのですが、試合が終わるころには瀕死になっているので個人的には苦労人のイメージがあります。

 

今作は銀の王冠がたったの2万円で入手できるので、容易に5Vチームを実現できました。サブイベントもほぼ全て回収し、DLCでもメンバーを変えなかったので”モチモチパニック”をクリアした時点では全員Lv100になっていました。歴代最強の旅パですね。