ゲームキャラの名簿帳

遊んだゲームのプレイアブルキャラについて徒然に書き留めていきます。

New スーパーマリオブラザーズ

7歳の誕生日、祖母にDSと一緒に買ってもらった思い出の作品です。憧れのゲーム機が包装紙から出てきたあの時の衝撃は今でも忘れません。

同級生のほぼ全員が持っていたと言っても過言ではない作品で、同年代の方もこの点は共感いただけるのではないでしょうか。

美麗で親しみやすいグラフィックと、適度な難易度、豊富なステージと敵、充実したミニゲーム…と少年少女が熱中に足る理由は十分でした。DSソフト売上ランキング1位も納得です。

マリオのプレイアブルキャラはマリオ1人なので、キャラ比較などはないのですが、「今作のマリオはどんな設定なのか、どんな能力を持っているのか」等を懐かしみながら綴っていきます。

 

マリオ

キノコ王国でピーチ姫とデートしていたところ、ピーチ城に落雷が発生。急ぎ駆け付けた隙に、クッパJrにピーチ姫を奪われます。

ダッシュやジャンプいった基本のアクションに加え、本作初出のヒップドロップと壁キックが使用可能です。特に本作のボスは「3回踏めば勝ちだが、2回踏むと攻撃パターンが苛烈になる」ケースが多く、ヒップドロップは2回分の攻撃力があるため、「1回踏んで2回目にヒップドロップ」という戦法が有効になります。

ファイアーマリオ:ファイアーボールを射出する強化形態ですね。本作は強化アイテムを一個ストックすることができ、ファイアーの状態でアイテムが出る?ブロックを叩くとファイアーが出てくれるので、基本のストックはファイアーフラワーでした。

・こうらマリオ:青い甲羅の中に入る強化形態です。総合的な使い勝手ではファイアーの方がいいのですが、青甲羅は一部のステージの?ブロックからしか出てこないので特別感が強く、この形態を愛用していた人が多かったのではないでしょうか。殻に籠れば殆どの敵の攻撃をシャットアウトでき、ダッシュで統べれば敵を吹き飛ばすことができます。対戦モードの雪のステージでは青甲羅のノコノコが出現し、友人と取り合いをしたのを覚えています。

・まめマリオ:極小サイズの形態です。ヒップドロップをしないと敵を倒せず、敵に触れたら即ミス扱いとなりますが、高いジャンプ力を持ち、専用の細い通路に入ることができます。スターコインを回収に必要なステージがあるほか、4・7ステージはそれぞれ2・5ステージのボスをまめ状態で倒さないと行くことができない隠しステージ扱いになっているので必要な場面は多いです。ジャンプ中は動きが緩慢なので事故死に注意が必要です。

巨大マリオ:(ストックを除いては)一部のステージの?ブロックから出てくる巨大キノコで変身できます。雑魚敵はもちろんブロックや土管をも粉砕するパワーを持ち、抜群の爽快感があります。マリオの醍醐味が損なわれるという批判もありそうですが、新時代のマリオの象徴としては十分な存在感があります。

巨大マリオのまま溶岩に落ちたらどうなるんだろう」と実験し、スーパーマリオ状態に縮んで即ミスになり、「思っていたのと違う」という虚無感を覚えたのは私だけでないはず。

・セーブデータの選択画面でLRを押すことでルイージを選択できますが、性能に差はありません。